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 データバックアップ

本章では、初めて接続する車両などでコーディングデータのバックアップを取得する方法を解説します。

バックアップデータはコーディング内容に関するお問い合わせを頂く際に必要となりますので、必ず取得するようにしましょう。

バックアップの対象となるデータは下記の3種類のデータです。
FA :Fahrzeug Aufträgen (Vehicle Order) 
    車両の製造情報が格納されています。

SVT :System Verbau Tabellen (System construction tables)
     車載コンピュータの構成情報が格納されています。
 
CAFD:Coding Application File Daten (Coding Application File Data)
     コーディングパラメータが格納されています。



FAの読み込みとバックアップの保存

1.車両に接続
2.Expert Modeをクリック
3.Codingをクリック
4.Readボタンをクリック
5.Saveボタンをクリック


6.ファイル保存ダイアログが表示されるので、ファイル名を指定してSaveをクリック。
特に保存先を変更しなければ、ここで保存したバックアップはC:\Data\FAに保存されます。


ファイル名はどのような名前でもかまいませんが、わかりやすいよう下記のような名前にすることをお勧めします。

 *VINとは・・・車検証に記載された車台番号のうち、右から7桁の英数字。
        例)WBAMT52010C898042 → C898042?


以上でFAのバックアップは終了です。



SVTの読み込みとバックアップの保存

1.Read SVTボタン または Read(ECU)ボタンをクリック
 基本的にはRead SVTボタンを使用してください。ただし、F15やF56系の車両など、Read SVTでエラーが出る場合はRead(ECU)ボタンを使用してください。


2.Saveボタンをクリック




3.ファイル保存ダイアログが表示されるので、ファイル名を指定してSaveをクリック。
特に保存先を変更しなければ、ここで保存したバックアップはC:\Data\SVTに保存されます。


ファイル名はどのような名前でもかまいませんが、わかりやすいよう下記のような名前にすることをお勧めします。


 *VINとは・・・車検証に記載された車台番号のうち、右から7桁の英数字。
        例)WBAMT52010C898042 → C898042?



以上でSVTのバックアップは終了です。




CAFDの読み込みとバックアップの保存

1.SVTエリアのSVTフォルダを右クリック
2.右クリックメニューの中の Read Coding Dataをクリック

    
    CAFDの読み込み中は下記のようなダイアログが表示されます。
   

 読み込みが全て完了したら下記のメッセージが表示されるので、Errors(エラー)がゼロであることを確認し、Closeボタンをクリックします。
   

もしここで、下記のような「File for "cafd〜" not found! [C012]」エラーが発生したら、PSdZDataのバージョンが古い可能性がありますので、最新のPSdZDataに入れ替えて再度トライして下さい。
   


3.読み込んだCAFDファイルは、C:\Data\CAFに保存されています。
 この後コーディングを実施するとこれらのファイルは上書きされてしまうので、上書きされないよう適当なフォルダを作成し、そこにコピーを保存してください。


以上でCAFDのバックアップは終了です。